darts or darts and darts

真面目にダーツを数年やっていますが、上達しない永遠の初心者。知識だけはそこそこあるので、感じたことを少々・・・・

肘は上ではなくてブルに向ける

プッシュの投げ方で良く言われるのが「肘は上に上げるように意識しろ」と。

たしかにそうやると前腕が前に倒れてスロー出来ます。

これについての反論は見られないので、的確なアドバイスなんでしょうね。

おそらくは自分の不器用さが起因してるのか、これだと肩が上がるんですよ。

肩抜きっぽい投げ方になってしまうのですが、これを求めてないんですよ。

かと、言ってスイングでは投げ辛い。

あれこれ悩んで、先日ふと閃いたのが

「肘をブルに向けて動かすように意識する」

これだと肩が上がらないでプッシュ出来るんです。

プッシュが強いスイングみたいな感じかな?

ダーツに力も乗るので軽いバレルでもボードにしっかり刺さります。

ともあれ、自分のイメージにかなり近づいてきたのでこの方法で上達したい。

このやり方はセットの位置が高くても低くても難しいと思いますが、悪くないと思います。

先日の騒動について謝罪がありましたが

ツアーで優勝し、勝利者インタビューで謝罪されていましたね。

違和感を感じた人もいるわけです。

基本的に先日の出来事についてはゴチャゴチャいいません。

たぶんもう世の中に言葉として出尽くしているから。

さて。

復帰後のツアーで優勝して、その後に先日の非礼を詫びるのは大事なことです。

実際にそれを行ったので「彼の行動に対しての烙印」は消せませんが禊は終わったでイイと思います。

なのでこれは感想。

・推測ですが、本人は今でもそこまで大きなことをしたとは思っていないように思えた。

・今回の発言は今後の活動への影響や、現在の自分を取り巻く環境からの指摘などにより行われたように見える(=自発的ではない→仕方ない、とりあえず)

・発言内容としては謝罪になるのだが、何に対しての謝罪なのか不明瞭。あの場合は経緯も言葉で欲しかった。

・(これは難癖になるかな?)トッププロプレイヤーなら立って頭を下げるべき。机に手を置いて少しショボンとして普通に発言しているのはあるべき姿なのか。

 

過小評価をしても、彼が現時点での日本ソフトダーツ界でのトップに近い選手の中の1人であることは間違いなく、perfectと言う団体では間違いなくNo.1の選手でこれに異論はないと思います。

結局は最初に戻るが、事の重大さを認識できていないから、行動がそのようになる。

これは彼(の行動)が悪いのではなく必然的にそうなってしまう。

たとえば「人間同士の接触」と「人間と車の接触」での加害者の謝る姿勢は同じではない。

それと同じで、おそらくは「人間同士の接触」程度の出来事なので謝罪もあんな感じになる。

しかしながら、世の中のダーツファンは大惨事の事故レベルと思っているので認識が異なっている。

結論も最初と同じで「やっぱり本人はそこまで悪い事をしたとは思ってない」

今回でこの騒動は終息になるので、次回よりいつも通りの彼が復活するのであろう。

保護者が「いいダーツ魅せてくれます」と言ったが、それが当然のレベルにいる選手であり、当日も「いいダーツ」しているのならばあんなことは無かったでしょう。

問題は「いいダーツ」でないとき。ここで彼の真価が問われてます。

ファンが「これから期待しています」とあるが、これは分かる。

実際に彼はファンに対しても配慮を忘れない素晴らしい選手と思います。

そして試合では圧倒的な勝利で皆の心を惹きつけています。

だからこそ、こんなにも大問題?になった訳なので再発が無いようにしてもらいたいとホントに思います。

 

フライトも色々

昔と違い、いまは成形フライト全盛期。

Lフライト、Fitフライト、コンドルフライト、マスターフライト、Clicフライト、Xフライト、EVAフライト、ジョーカードライバー・・・・これだけで8種類。

このほかにも失礼ながら有象無象の成形フライトが世に販売されております。

成形のメリット

・羽の角度が固定されている

・壊れにくい

・交換が容易

・プレーヤーコラボなど人気が高い商品が豊富

・入手しやすい

成形のデメリット

・折りたたみより高い

・予備の持ち運びが嵩張る

 

こんなもんですかね?

商品ごとの優劣とかは他のブログやSNSで散々されているのでそちらを参照に。

更に言えば、折りたたみとの優劣はプチ炎上するほどアツく頻繁に行われているのでスルーします。

 どのフライト使おうが、それは本人の自由です。

その理由が見た目、機能性、義理など色々あると思います。

だから、何を使っても他人からグダクダ言われる必要は皆無です。(ただし営業は除く)

自分は最初、Lフラ使ってましたが現在は折りたたみです。

理由は、持ち運びの利便性と成形と折りたたみの優劣に差がないと思ったからです。

フライトケースは必要ありませんし、ダーツケースのポケットに5セット入れてもスッキリ。

家ではfitも使ったりしますが、優劣は分かりません。

好きなフライト使って気分良く投げることが結果にも繋がると思います。

 

 

苦痛そのもの・・。

ダーツバーでの対戦で苦痛なことがあります。

負けたらテキーラ。通称「負けテキ」

昔に比べてら緩いようですが、罰ゲームとして根付いてます。

・・・・・・・意味が微塵も分からない。

負けたら酔わされる。そして再度対戦・・・勝てるかよ。

むしろ勝った奴が負けたやつのおごりで「勝利の美酒」を呑めよ。

これがあるので知らないダーツバーとか行きたくない。

これ楽しいって言ってるのは酒がべらぼうに強い奴か負けない奴だろうな。

ダーツは普及しにくい条件ばかり揃ってるな。

【酒、タバコ、不良や輩のヤンキー共】

酒飲むなとは言いません。自分の好きに飲ませろ。

タバコも吸ってるやつは気にしないんだろうけど、家帰ると服全体が臭いんだよ。

店内も煙が充満してて、そんなとこに女子供呼べますか?時代錯誤も甚だしい。

ヤンキーさんたち?別に学校で無いんだから心開いてよ。その場で強いからオララオラ言うのは良いけど、それならいつでもどこでも誰が来てもオラオラしとけよ。

それが出来ないなら、みんなと仲良くしてよ。

勝負は真剣でいいんだけど、それ以外はみんなで楽しくダーツしようよ。

 

 

リーグやオープントーナメントの成績がホントの実力

知り合い同士やダーツバーなんかで常連や初顔合わせとの対戦、もしくはGMでそこそこ強い人が当てはまる話と思います。

いつも対人戦がそこそこ強いので、リーグ戦やDLO、5STARなどに誘って参加すると、いつもとはかけ離れた成績しか残せないパターンが多々見受けられます。

理由を聞くと「緊張した」や「頭が真っ白」「投げ方忘れた」辺りですね。

何の責任も負わない平場では強い。でも大舞台では・・・・・。

これって内弁慶やブルペンエースと同じです。

責任を背負ったり、不特定大多数の注目が集まる舞台で残せる成績がホントの実力と思います。

ここでの失態を認めてくれると次に繋がると思いますが、中には「今日は調子が悪いだけ」と言い訳を毎回する人もいますがそれでは上達もしないし、信頼もなくなりますね。

そもそも「俺は上手い」とかいう自慢はせめてAフラに到達してから言えよと。(ホントの実力者はそんなことすらしませんけどね)

Bフラ程度で天狗になって、試合では上がり目が見えてきた途端にへなちょこになるなんて、見ているコッチも恥ずかしくなる。

平場の半分しか打てなくても「勝つ!」と言う意識があれば、多少なりとも試合に反映されるんですけど、それもないのはさすがに・・・・いらない。

試合になればレーティングもアワードもどうでもいい、必要なのは勝てたかどうかだけ。

 

 

レーティング至上主義

ダーツと大相撲を勘違いしている人が多いのかな?と思うことが多々あります。

大相撲では番付が1つ違うだけで凄まじい格差があるそうです。

年上でも先輩であっても番付が変われば立場は逆転する世界が大相撲。

これをダーツに当てはめている方が多い・・・要は「レーティングが高い奴は偉い」と勘違いされている人ですね。

そういう話をするともちろん否定するのですが、その後の振る舞いなどを見れば「あー・・・勘違いしてるなぁ」と思える人が多数います。

やはりダーツバーではまだまだ多いですね。

そういう人が多い店はダーツ始めて間もないような新規顧客はなかなか増えないでしょう、集まるのは似たようなプレーヤーでしょうからね。

Aフラに至るまでの様々な練習量や努力などは評価される部分ではあります。

そこから「偉い」って考えがどこからどうやって出てくるのか・・・・。

でもこれ、武道の世界でも根強いですよね。

無くならないのかな・・・・この思想がある限りダーツの普及は困難の連続でしょう。

 

投げるって難しい。

ダーツ始めた時に言われるのが
「ブルから手元までのダーツの軌道を筒状にイメージして、そこを通すようにダーツを投げよう」
・・・・そんなの全くできません。
昔からそうなのですがそういうイメージが全くできません。
想像力が欠如しているんでしょうね。

ダーツのフォームって千差万別ですね。
これは「20g程度の計量物をブルと言う的に正確に狙うからだそうです。」
と、聞くと「?」なんですけど続きがあって
「野球の遠投や砲丸投げって皆同じフォームですよね?あれはあのフォーム以外では結果が出ないからです」と。
なるほど確かに遠投でアンダースローはもちろんサイドスローもいないよね。
「!!」あ!野球も投手の投げ方は色々あるけど、バックホームは同じ投げ方だ・・・。
つまりは力が必要な投げ方(身体の使い方)は必然的に1つだけど、「精密を求める=力が不必要」には身体に応じた体の使い方が必要となる。
と、言ってもその正解にたどり着くのが難しいですけどね。
それを見つけられる人がAフラやプロに慣れる人たちなんでしょうね。

「投げ込めば誰でもAフラまではなれる」と言われますけど、いくら投げても馴染まない投げ方や覚えられない投げ方をいくら続けても上達はしないです。なんせ翌日、酷いと数ゲームしたら再現できません。
酷いと数ゲームおきに投げ方変わってます。
そんな状態で投げることを「投げ込み」とは言えません。
まずは「身体に負担なく素直の投げられる」を見つけるのが最優先だし、そこがスタートライン。
そしてそのスタートラインがとてつもなく遠い人たちもいることを認識してください。

・・・自分のことなんですけどね。
そうなると「もしかして自分はダーツにむいていないのか?」と言う疑問が湧いてきます。

そういう時に気分的に助けてくれるのがバレルとフライトなんですけど・・・つづく。