プロにもレベル分けを
ダーツに限らずプロにも種類が色々あると思います。
1.ツアー参戦して勝ち上がり賞金を稼ぐプロ
2.参加できる大会だけにスポット参戦して腕試しをするプロ
3.資格取得で満足するプロ
4.賞金ではなくスポンサー料を稼ぐプロ
分類するとこんな感じ?
1は「プロ」としてスグに思いつくプロですな。
2はプロ資格は取得したものの、環境や自分の実力などを考慮した場合に多いようです。
3はよくある資格マニアみたいな感じ
4は客寄せパンダ。プロ取得はしたけど試合に勝てない、でも外見だけはトップクラス。アイドル崩れみたいなモンですかね。取り巻きが多いですね。
色々な種類がいて世の中成り立っているから、どれもプロで構いません。
しかしながら「プロダーツプレイヤー」として一括りで良いのか?と言う疑問が常にあります。
この例えが分かりやすいと思いますが、JAPAN女子にて無敵の鈴木選手と、人気だけが無敵の森田選手。
この2人が同レベルの扱いでいいのか?と。
以前、有名ユースプレイヤーのツイートに「プロのランク分け制度」と有りました。
これは良い考えだと思います。
Jリーグのみたいなクラス分けでいいかなと思います。
JAPANでもDivと言う分け方していますが、それを試合だけでなくプロとしてのランクにも取り入れて欲しいと思います。
仮にダーツなのでD1、D2、D3、D4、D5みたいに。
D1はツアーに参加した賞金をxxxxxx円以上獲得している人
D2はツアーに参加しているが賞金をxxxxxx円以下を獲得している人
D3はツアーに参加しているが賞金をxxxxx円以下を獲得している人
D4は大会にスポット参戦している人
D5は資格保有者
こういう分類もありです。
これなら先ほどの鈴木選手はD1、森田選手はD3
自己紹介も
「JAPAN D1プロダーツプレイヤー鈴木」
「JAPAN D3ダーツプレイヤー森田」
・・・・・・・悪くないですね。プロダーツプレイヤーですが区別されている。
なぜこのようなことを思う理由。
昨年、ダーツライブ2にダーツオブザデッドと言うゲームが提供されました。
紹介PVに森田選手と海外女性プレイヤーが出演してダーツしていましたが、全くブルに入らない。
他にも大会などのチャレンジマッチなどでもびっくりするくらいに、この人負けますね。
これがプロで良いのか?プロと言う存在はアマチュアからすれば憧れや絶対的でなければいけないのに、この人は「たまたま資格取得できて外見が可愛い」だけ。
ここにひどく失望しました。他にも努力してたり勝ちあがるプロ選手はいっぱいいるのに単に可愛いだけの選手が取り上げられる。
スポンサーはいっぱいつく、コラボ商品もたくさん売れている。
格差も甚だしいし、あまりにも理不尽。
彼女は自分の使える武器を活かして稼いでいる訳であり現行制度に従っているだけなので間違ってはいませんから、それを非難するのは違うかなと。
しかしながら現状のプロダーツは明らかにやるせない世界にしか思えません。
プロである以上は「試合に勝ち持てる技術を見せつけろ」。
見てくれだけで稼ぐなら芸能界にいけば良いし、そういう人がプロにいてはいけない。
そういう森田選手と同類なのがperfectの田渕選手。
こちらは試合に出ない勝てないだけでなくSNSでの営業活動に精を出していてダーツの臭いがしない。
北海道で若くて美貌があり経験が浅いのにもかかわらず資格取得してしまい、青田刈りの意味もあるだろうが某メーカーと契約。そのほかにも勝てない選手にも関わらずスポンサーが絶えない。
先日、スポーツ新聞に芸能事務所のオファーを断り、トップ選手から指導受けて挑む1年みたいな記事がありましたが、変わらず惨敗。
こちらはD4でもいいくらい。
逆に同じperfectの牧野選手。
まだマイナーながらも地道に芸能活動を頻繁に行っており、その他にもマルチな活動で外見もとても人気のある女性です。
ツアーでもイロモノ扱いでしたが、昨年途中からツアーにて頭角を現しており安定した成績を収め始めているし、更なる向上が期待されているほどです。
こちらはD2かな?
こうなれば、選手自身も上のランクを少しでも目指そうとするでしょうし、張り合いがあるかと思います。
選手が格差を自覚しないと、末端の切磋琢磨は望めないし、全体のレベルアップも難しいと思います。
差別ではなく区別です。
実力社会の中で、見てくれで差別する方が異端です。
見てくれは実力でなく運みたいなもの。